この世の中はモノで溢れている。
「今までこうしてきたから」「みんなそうしてるから」などの理由で、必要ないのに無駄にお金や時間を使ってしまっている事はなかろうか。
今回は「シャンプーをやめる」を実践したことに関する記事です。
この記事ではシンプルに生きたい人達に「シャンプーはいらない」生活の背中を押します。
やめるうえでどんな代用品が必要か、どのような事に気を付けるか、を紹介します。
1.「普通」「CM」「みんな」に騙されるな
いつの間にかこのような固定概念が植え付けられていませんか?
果たして本当にそうでしょうか。私には販売会社がより多くの商品を売り上げて利益を得ようとしているとしか考えられません。
より細かく「専用」の商品を出し、「効果が高い」とイメージを消費者にうえつけ、様々なカテゴリーから売り上げる仕組み、と私は解釈しています。
「デリケートゾーン専用」「お尻専用」「足の指専用」なんていうのもありますよね。

それ、本当にいるの?効いてるの?

あくまで私の考えです。
でも、洗脳されてないですか?
2.湯シャン
そのままお湯で髪の毛を洗うことです。
市販のシャンプーは化学物質でできており強い洗浄力をもち、本来頭皮に必要な分の皮脂も洗い流してしまうそうです。それを元に戻そうと皮脂が分泌されてにおいやべたつきの原因になるそうです。
また、かゆみやかぶれ、フケなどの頭皮のトラブルも、化学物質が肌に合わず起こしている事もあるそうです。
湯シャンは美容師の方や、美容外科の方もおすすめしています。

美容外科の宇津木龍一先生著の本です。
私は読んでいませんがレビューで詳しく書いてくださっている人がいてかなり参考になりました!
私が実際に湯シャンをし始めて気を付けている事を書きます。
2-1.湯シャン 洗い方ポイント
【温度】ぬるめ 37度以下くらい
熱いお湯のほうが皮脂を洗い流してくれると思いがちですが、それだと皮脂を洗い流しすぎてしまうらしく、ぬるめのお湯で洗う事が大事だそうです。

ぬるめのお湯に気を付け始めてからベタつきが減りました。
【ブラッシング】
シャンプー前と朝起きたときにブラッシングをします。ブラッシングをするだけでも皮脂汚れやホコリが取れます。先が丸くなっているブラシでやさしくブラッシングすると良いそうです。
ロングヘアの方はコイズミリセットブラシというブラシが振動しながら髪をとかしてくれるので簡単に綺麗になるそうですよ!
【マッサージ】【爪を立てない】【頭頂部・耳の後ろ】 5分間~
これはシャンプーをしていて同じように言われていると思いますが、指の腹でマッサージするように洗うのが良いと聞きます。
においが出てくるところが頭頂部と耳の後ろと言われています。なので、このあたりは念入りに洗います。

5分間て結構長いです。
ですがちゃんと長めにマッサージし始めたらベタつきがなくなりました。
【ドライヤー】自然乾燥は絶対NG
濡れた状態の髪は傷みやすく、また雑菌も繁殖しやすいです。必ず髪を乾かしましょう。
髪の毛により優しい復元ドライヤーというものもあるそうです。
2-2.慣れるまで時間が必要
べたつき
今まで洗浄力の強いシャンプーで髪の毛を洗っていると、最初のうちは頭皮が今まで通りの量の皮脂を出すので、湯シャン始めはべたつきます。
皮脂の分泌が落ち着くまで時間がかかるそうです。

諦めないで!
段階的に湯シャンへ
湯シャンに完全に移行するまでには頭皮も湯シャンに慣らさなければいけません。始めはべたつくので、今あるシャンプーで「1日おき、2日おき、3日おきにシャンプー」というように徐々に湯シャンに切り替える事をおすすめします。

私は週に1回石鹸使うぐらいの頻度です。
2-3.食事改善の検討も

湯シャンでどうしても髪の毛がべたつく方は食事改善の検討もしてみても良いかもしれません。どうしても脂っこい食事をとっていると皮脂の分泌も多くなるそうです。
今までシャンプーで良い匂いやべたつかなかったのは、それだけ化学成分で誤魔化していただけです。
2-4.湯シャンメリット
頭皮トラブルの改善
化学物質によるかゆみや発疹、フケが改善すると言われています。
抜け毛・薄毛対策
頭皮の皮脂の洗いすぎや化学物質による抜け毛・薄毛の促進を、湯シャンにより対策する事ができます。
経済的・地球にやさしい
シャンプーを購入しなくてよく、水も汚すことがない、というのは家計にも地球にもやさしい生き方になりますね。
3.【オールインワン】が便利 ソープ シャンプー
湯シャンで十分ですが、BBQで匂いがついたときや、泥汚れがひどいときなど、たまにはシャンプーを使いたくなるときもあります。
また、段階的に湯シャンにするにあたって、シャンプーを用意しておくのも面倒ですよね。
さらには洗顔料もとなると、風呂に入るだけで「シャンプー・フェイス・ボディ」の3つの物を用意する事になります。
そこでおすすめなので、体のどこでも洗えるオールインワンソープです。
これさえあれば徐々に湯シャンに切り替えながら、持ち物も最小限に済ます事ができます。
3-1.ドクターブロナー マジックソープ リキッド
私は湯シャンに切り替える前はドクターブロナーマジックソープのヘビーユーザーでした。
ドクターブロナーすごいです。顔も体も洗えるオールインワンソープです。天然成分にこだわって作られているので、私は髪の毛も洗っていました。以下ドクターブロナーの良いところです。
【顔・体・(髪の毛)】 これ1本でOK
マジックソープは天然由来成分100%で作られているので、肌が敏感な人でも安心して顔・体に使う事ができます。

私は2年以上髪の毛のシャンプーとしても使っていましたが、若干パサつきはあるものの、頭皮トラブルや髪の毛のトラブルはなにもなく心地よく使用できました。
天然由来成分100%
肌が敏感な方や、お子様にも安心して使えます。
様々な場面で使用できます。
動物実験を行っていない
ドクターブロナーは、いかなる製品の開発・製造においても動物実験は一切行いません。また、製品に使われる原料も動物実験を一切行っていないものを使用しています。全ての動物は人道的に、彼らの幸福を尊重して扱われるべきであると考えるためです。(ドクターブロナー公式ページより)
豊富な香り 11種類
天然精油を使用したアロマティックなとても良い香りが11種類もあります。

私はいつもラベンダーでした。
アロマオイルのような良い香りです。
【感想】
湯シャンにたどり着く前にヘビーユーザーだった事もあり、私は大好きです。
髪の毛は若干パサつく感じがするので、湯シャンと併用でちょうどいいかと思います。
天然由来成分100%のオールインワンソープはなかなかありません。
値段は化学成分バリバリの石鹸に比べると、少々高いと感じますが、これ1本で体のどこでも洗えるのと、天然由来成分100%を考えれば妥当かなと思います。

一つ!文句を言うならば液体がサラサラでボトルの口から出やすいので、減りやすい。そこで登場するのが固形ソープです。
3-2.ドクターブロナー マジックソープ 固形
固形のマジックソープでも髪・顔・体を洗っていました。
固形のほうが減りが遅くて好きです。

クレンジングもいけると書いてありました!
3-3.アレッポの石鹸 【オールインワンソープ】

アレッポの職人がトルコ(アレッポは情勢悪化のため)で製造しているオリーブオイルとローレルオイルから作られた石鹸です。こちらもオールインワンソープです。
【髪・顔・体】これで1つでOK !
自然素材をベースにして作られているので、髪・顔・体に使用できるそうです。
二回使用してクレンジングとしても使用できます。
【保存料・着色料・防腐剤・香料等一切使用なし】
保存料・着色料などを使用していないため、敏感肌、乾燥肌、脂性肌等どの肌タイプの方もご使用可能だそうです。 赤ちゃんにも使用できます。
【動物実験なし】
アレッポの職人により大昔から作られ愛されたアレッポ石鹸は動物実験を行っていないそうです。
【感想】
アレッポ石鹸はドクターブロナーマジックソープよりもさらに自然のものからできた感がします。
香りは香料を一切しようしていない事もあり、独特な香りがします。その香りはよくも悪くもなく”石鹸”の香りといった印象ですが、体に匂いは残りません。
髪の毛はよりキシキシ感はする気がします。
毎日髪の毛を洗うわけではないので、洗顔も体も洗えて湯シャン移行にはおすすめです。
4.まとめ 湯シャン+オールインワンソープが最強
風呂場に「シャンプー」「洗顔」「ボディーソープ」とごちゃごちゃモノがあるのは、シンプルな生き方とはいえません。
「今までそうしてから」「みんなそうだから」の固定概念を捨て、企業のマーケティングに騙されず、いらないものはやめる生活を始めませんか?
シンプルに生きることは家計にも地球にも優しい生き方になります。
シャンプーをやめて湯シャンで生活、おすすめです。

究極オールインワンソープもいらないのではないかと思いますが、
洗いたくなるときもあるので、どこでも洗えるオールインワンソープはまさにベストな選択だと思います。

湯シャンをするときに必ずぬるめのお湯で5分ほどマッサージしながら洗う事。
じゃないとベタつきます。

5分て結構長いけど、一緒に頑張ろう。
