田舎暮らしは甘くない 田舎暮らしのデメリット10選

暮らし

実際に田舎に暮らしてみると、都会暮らしでは想像できなかった田舎暮らしでのならではの注意点がたくさんあります。

この記事では、実際に14軒で成り立つ村に移住してきた私が、「田舎暮らしに興味がある人や田舎への移住を予定している人達」に、「実際に田舎暮らしをするうえで気を付けたほうが良い事」を伝えます。

これからの暮らしに参考になれば嬉しいです。

気を付ける点はあるけれど、私は絶対に田舎暮らしをおすすめします。

都会に比べれば田舎のほうが心も体も豊に暮らせます。

あくまで私の村での体験談です。

1.人付き合い

田舎に住むと近所の人はそこまで多くありません。だからこそ、絶対に人付き合いはうまくしたほうがいいです。

・移住してきたら必ず挨拶をしよう

少し面倒ですが、絶対に挨拶はしたほうがよいです。

ティッシュやお菓子に名前を入れて、軽く挨拶周りに行きましょう。

今後の人付き合いが格別に温厚に進みます。みんな優しくいろいろ教えてくれますよ!

もし村長さん区長さんがいれば、その人にお願いして、どこに挨拶に行けばいいか聞いてみましょう!

・噂話に巻き込まれるな!

もちろんすべての田舎がそうとは限りませんが、田舎ならではの噂好きな人がいる事があります。

そういう人は親切ですでおしゃべりですが、余計な話も多いです。

噂話を聞いても良いことはありません。なるべく早めに噂話からは退散するようにしましょう。

・ゴミ出し【自分の名前付きのゴミ袋】

これもすべての田舎がそうとはいえませんが、私の場所ではゴミ袋に自分の名前書きます。

ゴミ出し問題は都会でも田舎でもトラブルになりかねません。

後々トラブルにならないようゴミの分別に格別気を付けて、プラゴミは汚れていたらきちんと洗ってからゴミに出したり、より気を付ける必要があります。

・火の始末【田舎の人は火に敏感】

田舎では庭でBBQも都会よりもやりやすいです。

雨の日にこっそり焼却している人もいますし、野焼きをする人もいます。

ですが木造の家も多いので、田舎の人は火に敏感です。

注意ポイント
  • BBQをするときは火の子が飛ばないよう紙類ではなく、薪を燃やそう
  • 小さいゴミを焼却するときはゴミが飛ばないようドラム缶のような囲われたものの中で燃やそう
  • 野焼きをする場合は必ずまわりの草に燃え移らないよう徹底的に草刈りをしてからしよう

2.村イベント

村イベントにはなるべく参加するようにしましょう。

参加すると顔も覚えてもらえますし、みんな優しくしてくれますよ。

村イベントにはこんなイベントがあります。

・村会議

私の村では1年に4~5回ほど村会議があります。

村の会費の決算報告や、予定している掃除等の話合いをします。

村会議のあとは宴会に突入です。

・宴会

毎回でなくてもよいので、せめて移住してきて初めての宴会は参加しましょう。

顔を覚えてもらえます。そのあとは無理せず好きな時に参加すればよいと思います。

・道路掃除

私の村では年に1回、丸1日かけて4日間道路掃除があります。かなりの重労働です。

市からお小遣い程度のお金をもらって、村人が道路掃除をします。

大変です…。でも住んでいる以上、他の人にやらせて自分はやらないわけにもいかないです。せめて全日程ではなくても、少しは参加したほうがいいです。

・貯水槽掃除

年に1回貯水槽掃除があります。私の村では山の水を貯水槽に溜めて、それが各家にめぐってきています。自分が飲む水です。自分で掃除します。

水道代は無料だよん♪

・神社掃除

村の中で各班に分かれて順番で掃除が回ってきます。4ヶ月に1度、朝の1時間程度の掃除です。

神社に生えた雑草を取り除きます。

・季節のイベント

「夏は祭りの手伝い」「正月は餅つきの手伝い」など、季節ごとのイベントの手伝いもあります。

これもできる限りでよいので参加するようにしましょう。

村イベント結構多いです。

「無理のない範囲で」参加しましょう。

3.買い物

・スーパーまで車で1時間

普通です。私の場合スーパーまで実際1時間半、コンビニまで30分かかります。

・買いだめしてしのぐ 【ガソリン代節約】

週一で1時間半かけてスーパーに行くとガソリン代が結構もったいないです。

なので、スーパーに行ったときに冷凍食品をなるべく買いだめしてしのぎます。

肉・魚・豆腐など冷凍できるものはどんどん冷凍します。

野菜はなるべく腐りにくいじゃがいも玉ねぎ人参にんにく等常備しておくと便利です。

また、乾燥シイタケ乾燥野菜があると便利です。

それでもやはり葉物野菜は日持ちしないので、日曜開催の地元の道の駅に行ったり、畑で育てたりするのがよさそうです。

ちなみにうちは移動スーパーが来ますので、そこで野菜を購入しています。

・ネットショップ使用【Amazon】【楽天】

生鮮食品は難しいですが、それ以外はほぼほぼ売っているのでネットショップを利用しましょう。スーパーに行くよりガソリン代と時間が浮いてはるかに便利です。

4.虫

田舎です。虫はたくさんいます。

・蜂【スズメバチ】【アシナガバチ】【ミツバチ】【クマバチ】

蜂たちは夏になると家のまわりを飛び回りパトロールし始めます。巣にする場所も探している可能性もありますので、家の周りにハッカ液木酢液蜂の巣予防の液体をスプレーして防ぎましょう。

たいていの蜂はただパトロールしているだけのようなので、こちらからなにも攻撃しなければ攻撃されません。

ただ、見にくい場所に蜂の巣ができていて気づかずに近寄ってしまうと攻撃されることもあるので気を付ける必要があります。

黒い服干していると周りブンブンすごい勢いで飛んでいたりします。こわい。

ハッカ油木酢液入浴剤として使用する事もできるのはいいね。

・カメムシ

田舎のカメムシは多いです。春・秋の肌寒い季節に大量発生しているイメージがあります。天気が良く窓を開けておいた日はカーテンにカメムシがたくさんついていたり、夜部屋の電気の周りを飛んでいたり、彼らに悩まされます。

カメムシに掃除機はNGです!その後掃除機をかけるたびに臭くなります!

おすすめテープで捕まえて密封することです。

ペットボトル派ティッシュ派の人もいます!

・白アリ

田舎の家は木造が多いです。そこで天敵となるのが白アリです。

うちにも発生していました。まだ発見が早かったので、なんとか収まったようです。

巣ごとなくなる白アリトラップが販売しているので、大ごとになる前に家の周りにおいておいたほうがいいかもしれません。

近所のおばあちゃん家は、白アリに柱を食べられてあと一歩で家が崩れるところでした…。一番怖いかもしれません、白アリ。

・ムカデ

いつの間にか家のなかに入ってきています。つぶすと別のムカデを引き寄せるそうなので、私はバケツに捕まえて遠くに逃がします。

枕元とかにきたらすこし怖いですね。

隣のおばあちゃんはこんなようなもの置いていました。

5.野生動物被害

みんなの山、川、場所です。

動物と人間が共生して生きていけるといいんですけどね…。

・屋根裏、床下被害

屋根裏や床下にアナグマハクビシンアライグマイタチネズミなどの野生動物が住み着き、糞による悪臭寄生虫病原菌などの被害があるそうです。

住み着く前に対策!
  • ありとあらゆる穴を塞ぐ!
  • 換気口・通風口で塞ぐ
  • ネズミ返しをつける

もし一度住み着かれてしまうと、業者を呼んだり、煙を送ったり、追い出すのは難しそうです。

家の中をよく見てみよう!

ネズミの糞が落ちてたら、家の中にいるはずだよね。

猫と一緒だとネズミは自然といなくなるよ!

・農作物被害

イノシシ鹿などにより農作物被害を受ける人もいるようです。

農作物被害対策
  • 畑を隙間なく柵で囲う
  • 上側も囲えるとベスト

畑の近くに罠を仕掛ける人もいますが私はしないです。

猿やカラスなどは柵を飛び越えてしまうので、上側も囲えればベストですね。
イノシシは強靭な柵も越えてくる事もあるそう・・。

“私は“仕方ねぇ、ちょっとくらいやるよ、の気持ちです。

6.インターネット

私の住んでいる場所は光回線が届いていません。3大キャリアのうちauの電波もありません。

なので必然的に、SoftBankかDocomoのキャリアの携帯、またはポケットWi-Fiを利用することになります。

移住を考えている人は、事前に携帯電話の電波のエリアを確認することをおすすめします。

私はどこよりもWiFiを使っています。

7.子供の教育

将来子供を考えている人、また既にお子さんがいる人は、田舎に十分な教育施設があるかよく調べたほうがよいと思います。

学校に通う子供が少ないと人間関係を学ぶ機会が減ってしまうかなぁと私は考えます。

私の住んでいる地域は、小学校2人。中学校4人です。

8.移動手段

・バス、電車はない

場所によりますが、私の地域はないです。車での移動のみなので、車の運転に慣れている必要がありますし、夫婦の場合は1人1台ないと別行動は難しいです。

・雪の降る地域は4WD必須

雪の降る地域では4WD車は必須です。

雪の積もった山の中の道を2WDで走行するのは危険です。

9.古民家

私は古民家の雰囲気は大好きです。

ただし古民家では以下のような注意点があります。

  • 寒い(窓が多くて寒いです)
  • トイレは簡易水洗が多い(し尿汲み取り料かかる)
  • 白アリ被害に注意
  • 掃除が大変(広いのはよいですが)

10.仕事がない

田舎暮らしでは基本仕事はほぼないです。思いつくのは以下の仕事です。

  • 農業・林業系の仕事
  • 地域おこし協力隊
  • 在宅ワーク

私の夫は林業系のアルバイトをしています。私は在宅ワークを都会暮らしのときから続けて3年程になります。

地域おこし協力隊には働く期間に限度があるので、農林業系の仕事がしたい人、または完全在宅ワークで働ける人でないと、田舎暮らしは難しいです。

11.まとめ

以上のように田舎では田舎ではの注意点があります。

注意点に気を付けてさえすれば自然に囲まれて心豊かに暮らせるはずです。

以上の注意点をクリアして皆さんが素敵な田舎暮らしができることを祈っております。

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